書籍紹介「鉄砲伝来の日本史ー火縄銃からライフル銃までー」」

種子島への鉄砲伝来が近世の幕開けを加速させ、幕末維新期の欧米兵器の移入が近代国家の軍隊を誕生させる契機ともなった。鉄砲伝来の真相を探り、砲術師の活躍、鍛冶(かじ)職人の技術と社会、欧米からの新しい軍事技術など、約3世紀をかけて独自の発達を遂げた鉄砲の知られざる変遷と、その歴史的意義を解き明かす。鉄砲にまつわる多彩なコラムも収載。

タイトル:鉄砲伝来の日本史 火縄銃からライフル銃まで
著者:宇田川 武久
出版:吉川弘文館
出版年月日:2007年10月1日
定価:3,190円(本体2,900円+税)
ISBN 9784642079808
四六判/320P

著者の宇田川武久氏は日本銃砲史学会の理事長です。
この書籍の情報は日本銃砲史学会 紫藤 友義広報委員によるものです。