書籍紹介「西南戦争の記録 第5号」

今号が最終号である。いつもながらのA-4、極美280頁本である。今後、西南戦争を語るときには、無くてはならない「本」である。著者等が実地踏査し測量している凄さが感じられる。高橋氏には数年前ジープで山稜の堡塁を案内して頂いたが、近代最後の内戦を実感した。二度とできない調査であり研究である。
なお、古い号も残部若干あり、1号~5号まで揃えられたら、西南戦争の見方も大きく変わって来るものと思われる。
1号~4号の在庫販売は、2500+送料350と聞いているが、なお問い合わせて頂ければと願っている。

タイトル:西南戦争の記録 第5号
編著:高橋 信武
発行元:西南戦争を記録する会
出版年:2012年6月
頒布価格:3,000円と送料350円
A4/289頁

著者の高橋信武氏は日本銃砲史学会の会員です。
この書籍は日本銃砲史学会「銃砲史研究 第375号」に峯田理事により紹介されています。