書籍紹介「近代日本の軍隊と社会」

会員の河本信雄さんが吉川弘文館から発刊された『近代日本の軍隊と社会』という、軍事史研究の最新状況を反映された論文集の中で、『田中久重が製造した蒸気銃(砲)の雛形』という論文を発表しました。河本さんの専門である東芝の創業者田中久重に関する研究となっています。

タイトル:近代日本の軍隊と社会
著者:原田 敬一 編
発行:吉川弘文館
出版年月日:2019年6月6日
定価:11,000円(本体10,000円+税)
A5・258頁
ISBN 9784642038867

軍事史研究の最新状況を反映させた8編の論考を収録。戊辰戦争、徴兵制などのテーマを取り上げ、〈軍隊〉や〈戦争〉を考察する。


この書籍は「日本銃砲史学会ニューズレター第4号 書籍のお知らせ」で紹介されています。