書籍紹介「田中重久と技術」

日本銃砲史学会理事の河本(かわもと)信雄さんが書かれた書籍をご紹介いたします。
河本さんは長年にわたり「田中久重」を研究され、その関連も含めて数多く執筆されています。今回ご紹介する書籍のジャンルは児童書ですが豊富な内容で判りやすく充実した本に仕上がっています。
田中久重は江戸から明治にかけて、職人、技術者として精巧な機械を数多く製造しました。技術一筋の人生を久重自らが語ります。

タイトル:田中久重と技術
シリーズ:日本の伝記 知のパイオニア
著者:河本信雄
発行:玉川大学出版部
出版年月日:2021年10月15日
定価:本体2,500円+税
A5判176頁

内容説明:田中久重は江戸時代に天才的な機械職人として地元九州で有名でした。その高い技術力は精巧なからくり人形の製作や万年時計の製造へと続いていきます。日本で初めての蒸気機関の製作、瞬間に世界へ情報が届く電気通信の機械も外国製を参考にして自分で考えて作りました。技術一筋に生きたその人生を久重自身が語ります。