「火縄銃体験射撃」体験記

報告 日本銃砲史学会 広報委員 紫藤 友義

 2021年(令和3年)4月18日(日)西洋流火術鉄砲保存会主催による「火縄銃体験射撃」が栃木ニッコー射撃場に於いて行われました。参加者は西洋流火術鉄砲保存会の滝会長、勝田副会長、伊賀副会長と日本銃砲史学会の峯田理事、高橋理事、岡田会員、紫藤の総勢7名。十分な感染症対策を施し、安全対策も徹底した上での開催となりました。

 体験射撃を行う前には滝会長から火縄銃並びに火薬の取り扱いに関する丁寧な事前レクチャーがあり安心して参加することができました。
 私は火縄銃を手にしたことはありましたが、発砲(空砲でも)したことはなく初体験でしたので緊張いたしましたが、楽しく参加させていただきました。射撃の際にも火縄銃の取り扱い方などの説明を受け、手本を示していただき手取り足取りのご指導をいただきました。空砲とはいえ引き金を引き、火縄が火皿にあたった瞬間、目の前で火薬が炸裂し大きな音とともに発火したのはとても迫力がありました。発砲のあと黒色火薬の煙も凄まじいものがありました。

高橋理事火縄銃発砲の瞬間

 今回は当会から参加の4名が5発づつ交互に発砲し、それぞれに西洋流火術鉄砲隊保存会のメンバーが付きっ切りでサポートしていただきました。作法もよく判らない私でしたが適切な教えもあって徐々に要領を得るようになりました。

筆者火縄銃発砲

 用意いただいた火薬をすべて使い切り発砲を終えた数時間はあっという間に過ぎてしまいました。さすがに峯田理事、高橋理事は経験者とあって火縄銃の取り扱いなどには目を見張るものがありました。

 

 西洋流火術鉄砲保存会の御三方には日本銃砲史学会参加4名を全力サポートいただき、射撃場の手配、警察への届け出、火薬の調達・小分け、火縄銃の準備など一切の準備をしていただいたにも関わらず今回射撃は全く行うことなく終始サポートに徹していただいたことに感謝申し上げます。
今後もまた機会があれば是非とも参加したいと思います。
今回の射撃の様子は別途動画でご紹介いたしますのでご覧ください。

カメラ:高橋理事

動画撮影者:西洋流火術鉄砲隊保存会 副会長 伊賀 栄二