日本銃砲史学会例会等の開催中止について

日本銃砲史学会 会員各位

新たな年も厳しい船出となりました。1月8日をもって、首都圏ではコロナに関わる緊急事態宣言が発令され、昨年春と同様の厳しい状況下にあります。自由な往来も制限される中、当会の活動も令和元年12月の第417回例会を最後に、令和2年3月、6月、9月、12月と4回連続の中止並びに開催見送りとなり、会員各位におかれては不満足な状態かと想像するところです。

さて、今度の3月例会も現状を考えると開催を見送らざるを得ず、ここで一旦中止として、令和3年度6月の総会及び例会開催を見すえる方向で調整してまいりたいと考えております。理事会も昨年9月に開催して以降、中々緊密な連絡調整が取れない状況ですが、しばらく停止状態であった日本銃砲史学会のホームページを一新して公開し、情報共有の場を作り停滞気味な会活動のカンフル剤となっているところです。

一方、理事会も令和3年度の活動に向け意見交換しつつ会員各位の安全を考慮して従来の会活動に戻れるよう尽力していきますので、しばらくはコロナ収束までご猶予いただきたく、よろしくお願い申し上げます。

なお、3月末までには銃砲史研究392号を発刊する予定ですので、銃砲史研究誌の配布にて弊会活動の一端とさせていただきたく思います。

新たな情報等につきましては、ホームページへの投稿、ニューズレター等の会員交流の場を以って替えさせていただきたく思います。

会員各位のご健勝をお祈り申し上げます。

令和3年1月9日

日本銃砲史学会 常務理事
小西 雅徳