【投稿】2025年靖国神社奉納演武会(森重流砲術)観覧記

令和7(2025)年9月7日(日)東京九段の靖国神社能舞台前において行われた靖国神社奉納演武会を昨年に続き観覧いたしました。
今年も酷暑のなか屋外で甲冑・兜を身に纏った義仙会(森重流砲術)の砲士諸氏が火縄銃による荘厳な射撃奉納演武を披露されました。
奉納演武された皆さんの装束、鎧、兜もどれも素晴らしく、それを身に纏って火縄銃の奉納射撃演武を行う姿は神聖でとても厳かなものと感じました。
奉納演武は約30分間行われましたが演武はとても充実していてあっという間にすべての奉納射撃演武の披露が終わった感じでした。
奉納射撃演武を披露された義仙会(森重流砲術)の皆さんのなかには日本銃砲史学会会員の方も多数いらっしゃいます。
今回演武された方で日本銃砲史学会所属は、森重流砲術九代の長塚正晃氏、森重流砲術理事石原智氏、森重流砲術理事林由佳理さん、森重流砲術砲士佐藤貴行氏の4名です。総勢6名による奉納演武は壮観なものでした。
今年(2025年)の奉納演武会と昨年(2024年)の撮影動画を掲載いたしますので皆さんにもご覧いただければと思います。
この投稿は日本銃砲史学会 広報委員 紫藤 友義によるものです。

●2025年奉納演武会収録時間:22分37秒

●2024年奉納演武会収録時間:19分59秒