【図録紹介】第30回テーマ展「忍藩の武術」/行田市郷土博物館

行田市郷土資料館で令和2年(2020)7月4日(土)から8月30日(日)までの期間に開催された第30回テーマ展「忍藩の武術」の展示解説図録です。
忍藩の武術(槍術・馬術・弓術・剣術・柔術・礼法・炮術・軍学)について古文書、図版、武具が多数のカラー写真で紹介されています。
炮術については忍藩では盛んに行われていたようで、鉄砲山古墳にあった角場から出土した炮弾や炮術稽古の様子が描かれた絵巻物を写真で見ることができます。
執筆・編集は行田市郷土博物館在籍の澤村怜薫学芸員が担当しています。澤村学芸員は日本銃砲史学会においても研究発表していて当会会報「銃砲史研究」にも論文を発表しています。
編集・発行:行田市郷土博物館
発行日:令和2年(2020)7月4日
価格:550円(税込み)
A4判/55頁(フルカラー)

文責:日本銃砲史学会 広報委員 紫藤友義