【情報紹介】第334回・第335回 幕末史研究会のご案内
このご案内は相互交流を目的とし日本銃砲史学会会員諸氏の幕末史研究会への参加と幕末史研究会メンバーの日本銃砲史学会例会への参加を促すために紹介するものです。
幕末史研究会から日本銃砲史学会にメールでご連絡いただいた内容をそのまま掲載いたします。
日本銃砲史学会会員の皆様方も奮ってご参加ください。
※第334回幕末史研究会では日本銃砲史学会峯田元治理事が講演いたします。
第334回 幕末史研究会のご案内
https://bakumatsushi.blog.fc2.com
2025年5月24日(土) 14:00〜 2時間ほどを予定 (開場・受付開始13:30)
講演 峯田元治氏(日本銃砲史学会理事)
「幕末の大砲とは ―― 高島秋帆使用の大砲と復元砲を製作した経験談など」
■「フエートン号事件」(文化5年(1808)、フエートン号(英)が長崎港に侵入し、オランダ人2人を人質にしてオランダ商館の引き渡しを要求) 当時の和流大筒の原寸大の図面と天保3年(1832)に高島秋帆がオランダから輸入したモルチール砲を図と写真で比較。■秋帆が幕命によって、天保12年(1841)に徳丸原(板橋区)で西洋砲術の調練を行った際に使用した各種の大砲について解説。
■天保15年(1844)銘の川口宿鋳物師の大砲(現存)を例として、当時の鋳造技術を解説。
■嘉永6年(1853)ペリーが寄贈したボート砲を復元製作した際のエピソードや、江川太郎左衛門らが認識した蘭式カノン砲、ホウイッスル砲、カルロン砲、臼砲などを解説。
■土佐藩が浜川砲台(品川区)に据えたホウイッスル砲の復元砲製作の経験談など。
みねた・もとはる 1940年東京都生まれ。日本銃砲史学会理事。東京都銃砲刀剣類登録審査委員(2012〜2018年)、2015年より宮崎県銃砲刀剣類登録審査委員。製作作品に、ペリー提督献上ボート砲復元(江戸東京博物館⇒伊豆の国市韮山江川屋敷)13ドイム臼砲、砲架2台(板橋区立郷土資料館・田原坂西南戦争資料館) 30ポンド(六貫目)ホウイッスル砲、立会川駅浜川砲台(品川龍馬会⇒品川区)など多数。共著に『火縄銃の伝来と技術』佐々木稔編著・関周一・峯田元治 (2003年、吉川弘文館)、『日本銃砲の歴史と技術』宇田川武久編・峯田元治(2013年、雄山閣発行)。
会費(当日払・全席自由)1500円 大学生500円 高校生以下無料
会場 新宿歴史博物館・講堂
JR四谷駅より徒歩約8分 電話03-3359-2131 新宿区四谷三栄町12-16
◎懇親会(近隣居酒屋にて、呑み放題+食事、2時間制4500円ほど)を予定しています。
講演・懇親会は下記eメールにお早めに申し込みください 席数が限られておりますので必ず予約をお願いします
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講演・懇親会は下記eメールにお早めに申し込みください
席数が限られておりますので必ず予約をお願いします
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幕末史研究会
申し込みeメールアドレス bakumatsushi@gmail.com
電話 050-7124-8503
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講演時間前の歴史ミニツアー vol.33
江戸城を守る精鋭の旗本と防備施設
会場周辺の四谷の歴史を池袋モンパルナス回遊美術館実行委員会委員の近藤圭二氏(幕末史研究会会員)がご案内する好評企画。
将軍が暮らす江戸城を守るため、幕府は、さまざまな工夫を凝らしました。西からの脅威への対応として、江戸城の西側には、精鋭の旗本たちを配置しました。また、江戸城の周囲には、見附と呼ぶ多数の防備施設を設けました。江戸城防備の一端を探りに行きましょう。
※ミニツアーのみの参加可 ※小雨決行
上記の幕末史研究会メールアドレスに申し込みください
■集合=5月24日 12:45JR中央・総武線市ヶ谷駅改札口(改札はひとつです)
■内容(予定):外濠公園(市ヶ谷見附跡)→番町の庭→番町の森→番町文人通り→外堀→四谷見附跡など→13:30新宿歴史博物館着予定
■参加費=500円(上記講演会とは別払)
■ご案内=近藤圭二氏(池袋モンパルナス回遊美術館実行委員会委員)
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第335回 幕末史研究会のご案内
https://bakumatsushi.blog.fc2.com
2025年6月14日(土) 集合13:30 東京メトロ東西線早稲田駅3b出口方面改札口
(解散予定16:30)
ご案内 近藤圭二氏 (幕末史研究会幹事)
「早稲田歴史散歩―大隈重信と早稲田大学の歴史」
早稲田大学を創設した大隈重信は、首相を二度経験したことなどによって、伯爵に叙されたことは、広く知られていると思います。一方、幕末には、いわゆるフルベッキ写真で知られるフルベッキと一緒に働いていたこと、創設後間もない早稲田大学の幹部の何人もが国会議員だったことなどは、あまり知られていないのではないでしょうか。
早稲田大学歴史館を中心として、早稲田キャンパス内のさまざまな施設を見学することによって、大隈重信と早稲田大学について、学び直したいと思います。
こんどう・けいじ 池袋モンパルナス回遊美術館実行委員会委員、廣度院練塀保存委員会委員。雑誌の編集長を務めるなど、長年、雑誌の編集や執筆に従事。現在は、渋谷区の生涯学習講座やよみうりカルチャーなどで、講座や散策会などを担当。新選組をメインテーマとする「史誠会」、幕末ゆかりの地をめぐる「幕末散歩」を主宰。江戸文化歴史検定1級、東京シティガイド、自然観察指導員、防災士
会費(当日払・全席自由)1500円 大学生500円 高校生以下無料
定員25名
※当日の進行により、一部入らない場所もあります
※小雨決行です ※終了まで禁煙でお願いします
◎早稲田大学歴史散歩
大隈重信像
→ 坪内逍遥像
→演劇博物館《新宿区有形文化財・
世界でも有数の演劇専門総合博物館》
→ 国際文学館《村上春樹ライブラリー・
隈研吾がリノベーション》
→ 早稲田大学歴史館
《大隈重信と早稲田大学について学ぶ》
→ 會津八一記念博物館
《東京都選定歴史的建造物》
→ 大隈記念講堂《重要文化財》
→ 大隈庭園《大隈重信の自宅跡》 など
→ 16:30 早稲田駅解散予定
◎懇親会(近隣居酒屋にて、呑み放題+食事、2時間制4500円ほど)を予定しています。
講演・懇親会は下記eメールにお早めに申し込みください 席数が限られておりますので必ず予約をお願いします
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幕末史研究会
申し込みeメールアドレス bakumatsushi@gmail.com
電話 050-7124-8503
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◉「土方歳三のつどい」講演会
講師/植松三十里氏(作家)
演題/「会津藩主・松平容保 -新選組を預かった名君-」
5月5日(月祝)13:40~(13:20開場)
講演会参加費/おひとり2000円(小学生以上)
事前に以下「新選組の会」から申込み+振込(5月2日締切)
「新選組の会」 https://tomonokai.bakufu.org/toshi.html
日野市七生(ななお)公会堂
東京都日野市三沢3-50-1
京王線高幡不動駅下車:徒歩10分
高幡不動駅より京王バス高22系統・高23系統
「高幡十字路」バス停下車:すぐ
植松三十里氏プロフィール
静岡市出身。昭和52年、東京女子大学史学科卒業後、婦人画報社編集局入社。
7年間の在米生活、建築都市デザイン事務所勤務などを経て、フリーランスのライターに。平成15年『桑港にて』で歴史文学賞受賞。平成21年『群青 日本海軍の礎を築いた男』で新田次郎文学賞受賞。同年、『彫残二人』で中山義秀文学賞受賞。
「新選組友の会ニュース」でエッセイ連載。
他にも『会津の義 幕末の藩主松平容保』(集英社文庫)、新刊『侍たちの沃野 大久保利通最後の夢』(集英社文庫)、『万事オーライ 別府温泉を日本一にした男』(PHP文芸文庫)など、著書多数。
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幕末史研究会 (例会案内 https://bakumatsushi.blog.fc2.com/ )
幅雅臣 HABA Masatomi
電話 050-7124-8503