【書籍紹介】江戸の炮術ー継承される武芸ー

徳川幕藩体制のもとで、戦闘技術としてではなく武芸の一派として位置づけられるようになった炮術の実態を関流炮術を中心に描く。「平時」にいかにして技術の習得に励み炮術を伝承していくのか、また江戸の砲術師たちの暮らしぶりはどうだったのかなど、知られざる江戸期の砲術の姿が日記や新発見の史料等から浮かび上がってくる。

タイトル:江戸の炮術ー継承される武芸ー
著者:宇田川武久
発行所:株式会社東洋書林
第1刷発行::2000年10月25日
定価:3,080円(税込)
四六判/250頁
ISBN4887214294
日本銃砲史学会 宇田川武久理事長が執筆した書籍です。
この情報は日本銃砲史学会紫藤友義広報委員によるものです。