【リンク】埼玉県立さきたま史跡の博物館/鉄砲山古墳

埼玉県立さきたま史跡の博物館に隣接する埼玉古墳群にある鉄砲山古墳は江戸時代に忍藩により砲術訓練場として大幅に改変を受けています。鉄砲山古墳の名称の由来となる砲術訓練所の跡です。この角場遺構からは、鉄砲玉が数多く出土しました。1匁から200匁相当まで様々な規格のものが出土しており、現在は埼玉県立さきたま史跡の博物館で保存管理されています。一般公開はされていませんが「特別史跡埼玉古墳群 鉄砲山古墳 発掘調査報告書」(リンク先:奈良文化財研究所/全国文化財総覧)をダウンロードして詳細を閲覧することが可能です。発掘された銃砲弾は「報告書1」のp211~p215にイラストで、「報告書2」のp68~p70にカラー写真で、それぞれ紹介されています。
この情報は日本銃砲史学会 設楽英一広報委員によりご案内したリンクを日本銃砲史学会 紫藤友義広報委員が加筆し、ご案内するものです。