【情報紹介】幕末史研究会第332回のご案内

このご案内は相互交流を目的とし日本銃砲史学会会員諸氏の幕末史研究会への参加と幕末史研究会メンバーの日本銃砲史学会例会への参加を促すために紹介するものです。

第332回 幕末史研究会のご案内
https://bakumatsushi.blog.fc2.com
2025年3月29日(土) 14:00〜 2時間ほどを予定 (開場・受付開始13:30)
講演 小川原正道氏 (慶應義塾大学法学部教授)
「西郷従道と明治陸海軍の建設」
西郷従道は薩摩閥の元老、海軍元帥、陸軍中将として、日本の陸海軍をまたにかけた経歴をもって、その建設に大きく寄与しました。明治初期の欧州留学の知見を踏まえ、軍務官僚、陸軍卿、海軍大臣として台湾出兵や西南戦争などを経験しつつ、どのように明治陸海軍の建設・整備に関わっていったのか。従道の軍人としての足跡をたどりながら、明治陸海軍の建設過程を概観していただきます。おがわら・まさみち 1976年、長野県生まれ。慶應義塾大学法学部卒業。慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程修了。慶應義塾大学法学部准教授を経て、2013年より慶應義塾大学法学部教授。博士(法学)。専門は日本政治思想史。主要著書に、『西郷従道—維新革命を追求した最強の「弟」—』(中公新書)、『福沢諭吉 変貌する肖像―文明の先導者から文化人の象徴へ―』(ちくま新書)、『西南戦争と自由民権』(慶應義塾大学出版会)、『西南戦争―西郷隆盛と日本最後の内戦―』(中公新書)など多数。会費(当日払・全席自由)1500円  大学生500円  高校生以下無料 
会場 新宿歴史博物館・講堂
JR四谷駅より徒歩約8分  電話03-3359-2131 新宿区四谷三栄町12-16◎懇親会(近隣居酒屋にて、呑み放題+食事、2時間制4500円ほど)を予定しています。 
講演・懇親会は下記eメールにお早めに申し込みください 席数が限られておりますので必ず予約をお願いします
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講演・懇親会は下記eメールにお早めに申し込みください
席数が限られておりますので必ず予約をお願いします
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幕末史研究会
申し込みeメールアドレス bakumatsushi@gmail.com
電話 050-7124-8503

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講演時間前の歴史ミニツアー vol.31
新宿御苑でお花見散歩
会場周辺の四谷の歴史を豊島区国際アート・カルチャー特命大使/SDGS特命大使の近藤圭二氏(幕末史研究会会員)がご案内する好評企画。
都内屈指の桜の名所として知られる新宿御苑をゆったり散歩します。また、信州高遠藩内藤家の下屋敷が、明治維新を経て、新宿御苑になった経緯を学び直したいと思います。
※ミニツアーのみの参加可 ※小雨決行
上記の幕末史研究会メールアドレスに申し込みください
■集合=3月29日 12:15JR中央・総武線千駄ヶ谷駅改札口
(改札口はひとつです)
■内容(予定):千駄ヶ谷駅→新宿御苑(都内屈指の桜の名所をゆったり散歩)→玉川上水水番所跡・四谷大木戸跡→13:30新宿歴史博物館予定 ※入園料は個人払い
■参加費=500円(上記講演会とは別払)
■ご案内=近藤圭二氏(豊島区国際アート・カルチャー特命大使/SDGS特命大使)

第333回 幕末史研究会のご案内

2025年4月19日(土) 14:00〜 2時間ほどを予定 (開場・受付開始13:30)
講演 龍造寺靖明氏 (刀剣研究家)
「幕末の刀を実際に手に取ってみよう!」
日本刀が今のような姿になった平安時代中頃以来、明治9年(1876年)の廃刀令によって一般人が腰にすることが禁じられるまで、刀は長きにわたって身近な存在でした。幕末期は刀が最後に輝いた時代とも言えます。今回は、そうした幕末の刀剣の幾振りかを龍造寺氏に用意していただきます。刀剣研究についてのお話と共に、ご希望の方には、人数限定ですが間近で見て、手に取り、さらには腰に差して、当時の刀を実感していただけます。(ベルト、角帯など、大小を差せるものをご持参下さい)
※専門家の指導のもと、安全を考慮して行います。

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◆当日持参していただく予定の刀と銃

宗明(刀) 一関藩工。藩命で白河のち桑名藩工の固山備前介宗次に学び、宗明と銘す。
国包(後代)(短刀) 仙台藩工。初代は伊達政宗の命で京の越中守正俊に学ぶ。
無銘(11代兼定)(短刀) 会津藩工。和泉守を受領。会津初代は美濃より移る。
秀国(脇指) 会津藩工。江戸で水心子正秀門となり秀国、のち薩摩の奥元平に学び元興。
無銘(大慶直胤)(刀) 出羽山形の産。江戸で水心子正秀に学ぶ。筑前大掾、美濃介を受領。江戸時代後期の名人の1人。
大慶直胤(鑓) 鑓のなかごを切り詰め、短刀拵に納めたもの。
信国重載(脇指) 筑前福岡。初代信国は京の刀工。南北朝時代、九州に移る。
無銘(陸奥守吉行) 土佐。奥州(相馬)中村の産。一家で大坂に出て初代大和守吉道に学び吉行と銘す。後に土佐に移る。

(参考)
スナイドル銃 イギリス製の前装式だったエンフィールド(エンピール)銃の後部を切り改造、後装式としたライフル銃。口径14.6mm。重量4kg弱。最大射程は1,100m程。

◆時間の都合上、参加者全員が刀と銃を手にできるとは限りません。あらかじめ、ご了承ください

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りゅうぞうじ・やすあき 1959年栃木県生まれ。30年以上、刀剣類の研究を続ける。肥前の戦国大名である龍造寺山城守隆信、豊臣政権の侍従政家、徳川秀忠に仕えた駿河守高房の末裔。4代遡る幕末期の当主、国太郎は会津藩士として京に駐屯、鶴ヶ城に籠城した。

会費(当日払・全席自由)1500円  大学生500円  高校生以下無料

会場 新宿歴史博物館・講堂
JR四谷駅より徒歩約8分  電話03-3359-2131 新宿区四谷三栄町12-16

◎懇親会(近隣居酒屋にて、呑み放題+食事、2時間制4500円ほど)を予定しています。
講演・懇親会は下記eメールにお早めに申し込みください 席数が限られておりますので必ず予約をお願いします

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講演・懇親会は下記eメールにお早めに申し込みください
席数が限られておりますので必ず予約をお願いします

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幕末史研究会
申し込みeメールアドレス bakumatsushi@gmail.com
電話 050-7124-8503

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講演時間前の歴史ミニツアー vol.32

源清麿・水心子正秀と「最後の剣客」榊原鍵吉

会場周辺の四谷の歴史を池袋モンパルナス回遊美術館実行委員会委員の近藤圭二氏(幕末史研究会会員)がご案内する好評企画。
幕末の名工として知られる源清麿と水心子正秀のお墓にお参りするほか、「最後の剣客」とも呼ばれる直心影流の榊原鍵吉のお墓にお参りしたいと思います。

※ミニツアーのみの参加可 ※小雨決行
上記の幕末史研究会メールアドレスに申し込みください

■集合=4月19日 12:45東京メトロ丸ノ内線四谷三丁目駅3番出口方面改札口
■内容(予定):四谷三丁目駅→西応寺(榊原鍵吉のお墓)→戒行寺(長谷川平蔵の供養碑)→宗福寺(源清麿・水心子正秀のお墓)など→13:30新宿歴史博物館予定
■参加費=500円(上記講演会とは別払)
■ご案内=近藤圭二氏(池袋モンパルナス回遊美術館実行委員会委員)