横浜黒船研究会第48回オンライン(第225回定例会)講演会開催のお知らせ 令和6年10月13日 京都大学経済学研究科講師セルメス鈴木寛之 氏 『醸造協會雜誌』にみる明治末期の国内酒造産業における会計ディスコース
このご案内は相互交流を目的とし日本銃砲史学会会員諸氏の横浜黒船研究会への参加と横浜黒船研究会メンバーの日本銃砲史学会例会への参加を促すために紹介するものです。
新型コロナ禍もおさまりつつありますが、次回、令和6年10月13日も引き続きオンライン講演会の開催を実施し行くことにいたします。
皆様のご協力とご了承をお願いいたします。
前回までと同様に、どなたでも参加は簡単ですのでカメラ付きのパソコンを準備のうえ、10月13日(日)午後13時30分から受付開始といたしますので下記指定サイトをダブルクリックして参加していただきますようお願いいたします。
今回からオンラインサイトをMicrosoft Teamsに変更いたしましすので、ご協力お願いいたします。 下記をクリックして入室してください・
横浜黒船研究会第48回オンライン(第225回定例会)講演会開催のお知らせ
日 時:令和6年10月13日(第二日曜日)
(13:30 アクセス入場開始)
14:00~16:00
発表者 京都大学経済学研究科講師 セルメス鈴木寛之 氏
題目 『醸造協會雜誌』にみる明治末期の国内酒造産業における会計ディスコース
セルメス鈴木寛之 氏 自己紹介:
自己紹介の略歴:山梨県甲府市出身。2004年一橋大学商学部入学、2007年修士課程5年一貫プログラム開始、2008年同学部卒業、2009年同商学研究科修士課程修了。
2009年同博士後期課程進学後、2011年英国マンチェスター大学ビジネススクール博士課程へ編入し、2015年同スクールより博士号取得(PhDin Accounting and Finance)。
2016年1月同国スウォンジー大学講師、2016年9月ブリストル大学講師を経て2021年6月より京都大学大学院経済学研究科講師にて現職。2022年4月より京都先端科学大学より現在まで京都先端科学ビジネススクール特任准教授(非常勤)。
この間の主な研究テーマは京セラ株式会社のアメーバ経営システムの研究および環境管理会計。その他、最近のテーマとして管理会計と大衆文化の相互関係のもと、プロサッカークラブや酒蔵の管理会計・原価計算実践を研究中。
講演資料:(左記クリックしてダウンロードしてください)
場 所:各自宅パソコン前
参加費:無料
参加者は自宅よりカメラ付きパソコンから下記サイトにアクセスして、どなたでも参加は簡単です、時間になりましたら下記をダブルクリックしてください。
研究発表会
13:30 受付開始
14:00~14:05 開会のごあいさつ
14:05~15:30
講演概要
本講演では、1906(明治39)年1月に設立された醸造協会(1920年に公益財団法人日本醸造協会に発展的解消)が同年に創刊した機関紙『醸造協會雜誌』のうち、明治時代に刊行されたもの(1906年の第1巻第1号より1912年第7巻第7号までの計76号)について分析する。具体的には、酒蔵の経営と会計に焦点を当て、利益・採算・収益・原価・損益という会計に関係する用語がどのような文脈で使われているかを検討することにより、上記期間における同誌内の会計ディスコース(会計用語がどのような文脈で用いられているか)を明らかにする。同誌の執筆陣には博士号保持者のみならず国税庁関係者や醸造業者など醸造に関係する多様な面々が名を連ねており、産・学・官からなる醸造界における会計ディスコースの一端が明らかとなった。
15:30~16:00 質疑応答
以上
横浜黒船研究会
事務局長
村上 隆
横浜市港北区錦が丘7番18号
電話:045-439-6652
携帯:080-4868-8650
当会のホームペイジ:
横浜黒船研究会(Yokohama KUROHUNE Research Society) (goo.ne.jp)
このお知らせのご案内は日本銃砲史学会会員でもある横浜黒船研究会 会長 今津 浩一 氏によるものです。