森重流砲術靖国神社奉納演武観覧記
令和6(2024)年9月8日(土)東京九段の靖国神社能舞台前において行われた森重流砲術奉納演武を観覧いたしました。
当日は9月になったにもかかわらず酷暑の一日となりました。その暑いなか屋外で甲冑・兜を身に纏った森重流砲術の砲士諸氏が火縄銃による壮観な射撃奉納演武を披露されました。
奉納演武された皆さんの装束、鎧、兜もどれも素晴らしく、それを身に纏って火縄銃の奉納射撃演武を行う姿は神聖でとても厳かなものと感じました。
奉納演武は約20分行われましたが内容はとても充実していてあっという間にすべての奉納射撃演武の披露が終わりました。
奉納射撃演武を披露された森重流砲術の皆さんの大半は日本銃砲史学会の会員でもあります。
森重流砲術師範代の日本銃砲史学会設楽英一委員をはじめ森重流砲術九代の長塚正晃氏、森重流砲術理事石原智氏、森重流砲術理事林由佳理さん、森重流砲術砲士佐藤貴行氏の方々は日本銃砲史学会の会員です。他当日奉納演武された方は藤沢さんもいらっしゃいます。
当日配布された奉納演武進行一覧表と撮影動画を掲載いたしましたので皆さんもご覧いただければと思います。
この投稿は日本銃砲史学会 広報委員 紫藤 友義によるものです。