横浜黒船研究会第47回オンライン(第224回定例会)講演会開催のお知らせ 令和6年9月8日 銃砲史学会 中江秀雄氏 題目 「日本3大仏に見られる鋳造技術」

新型コロナ禍もおさまりつつありますが、次回、令和6年9月8日も引き続きオンライン講演会の開催を実施し行くことにいたします。
皆様のご協力とご了承をお願いいたします。
前回までと同様に、どなたでも参加は簡単ですのでカメラ付きのパソコンを準備のうえ、9月8日(日)午後13時30分から受付開始といたしますので下記指定サイトをダブルクリックして参加していただきますようお願いいたします。

https://takashimurakami-119.my.webex.com/meet/pr26440105347

初心者の方でもどなたでもご参加いただけますように、会員の清水 隆博氏のご協力にてオンライン講演会操作マニュアルを作成していただきましたので、マニュアルを下記講演資料に挿入してあります。

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横浜黒船研究会第47回オンライン(第224回定例会)講演会開催のお知らせ

日 時:令和6年9月8日(第二日曜日)

14:00~16:00 (13:30 アクセス入場開始)

発表者 銃砲史学会 中江秀雄氏 題目 「日本3大仏に見られる鋳造技術」

講演資料:  第47回オンライン講演関連資料 (左記クリックしてダウンロードしてください)

場 所:各自宅パソコン前

参加費: 無料

中江秀雄氏 略歴

1941年 東京は両国に生まれる。両国小学校、両国中学校を経て、早稲田大学高等学院から早稲田大学理工学部に進学。1964年 早稲田大学理工学部金属工学科を卒業し大学院に進学。1970年 工学博士。1971年1月 日立製作所機械研究所入社。1983年4月 早稲田大学理工学部教授、2012年 3月に早稲田大学を定年退職、同年4月に早稲田大学名誉教授。

長年、鋳物の研究と教育に従事し、日本鋳造工学会会長・素形材センター評議員などを歴任。2012年4月 文部科学大臣賞(研究部門)を受賞。最近は鋳物の歴史と鋳鉄製の大砲に魅せられ、趣味でこれらを読み解いてきた。

研究発表会

13:30  受付開始

参加者は自宅よりカメラ付きパソコンから下記サイトにアクセスして、どなたでも参加は簡単です、時間になりましたら下記をダブルクリックしてください。

世話人が応対して誘導いたします。

なおオンライン講演会操作マニュアルを事前に参照しておいてください

(下記をダブルクリック):

https://takashimurakami-119.my.webex.com/meet/pr26440105347

14:00~14:05  開会のごあいさつ

14:05~15:30

題目 「日本3大仏に見られる鋳造技術」中江秀雄 早大名誉教授、米田博幸 近大元教授

鋳銅の仏像で日本三大仏に、奈良(東大寺)の大仏と鎌倉(高徳院)の大仏が該当することは公知になっている。この点に関して石野は、「鋳造物として記録に残る最古の飛鳥大仏(六〇五年)、最大の大きさを誇る奈良大仏(七九四年)、各部の接合方法などに高度の技術が駆使されている鎌倉大仏(一二五二年)の3体は、それぞれ当時のわが国の鋳造技術を結集させてみごとに完成させたものである」としている。我々もこれに賛同する。

我々の誇りとするこれら三大仏の鋳造技術を探り、当時のわが国の技術水準、大陸技術の影響などについても言及してみる。因みに、石野は鋳造の専門家であったので、鋳造技術に関する記述は引用に値する、と筆者らは考えている。これら三大仏の諸元を以下の表に、その最下段に製造方法について加筆したもので示した。これらの詳細をお話しする。

15:30~16:00  質疑応答

以上

横浜黒船研究会 事務局長 村上 隆

横浜市港北区錦が丘7番18号

電話:045-439-6652

携帯:080-4868-8650

当会のホームペイジ:

横浜黒船研究会(Yokohama KUROHUNE Research Society) (goo.ne.jp)

このお知らせのご案内は日本銃砲史学会会員でもある横浜黒船研究会 会長 今津 浩一 氏によるものです。